- 2007-11-14 (水) 13:10
- 金融資産運用
前の記事でペイオフについて書きました。なぜ今ペイオフのおさらいをしているのかというと、
米イー・トレードの株価が59%急落、破たん懸念で[ニューヨーク 12日 ロイター]http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-28854720071113
イーバンク銀、最終赤字50億円・9月中間、サブプライムで評価損(nikkei.net:07:02)http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071113AT2C0902O12112007.html
という記事が目に入ったので。特に不安をあおっているわけでも、その逆でもありません。
米イートレードに関しては、シティグループアナリストがリサーチノートで破綻リスクは15%と警告したことを受け、12日の米国株式市場で59%急落し5年ぶりの安値をつけたというもの。
またイーバンクに関しては、2007年10月31日の手数料上げのニュースがネガティブに捉えられていただけに、今回の評価損および「資金運用に頼ったこれまでの事業モデルを見直し、手数料収入など安定収益の確保を急ぐ。」というコメントが、さらに財務体質に対する不安とサービスに対する不満を増幅させているように感じます。
実際どうなるのか?が非常に気になりますが、現時点ではそこ(破綻)まで不安になる程ではないし、今慌てても仕方が無いのではというのが実感です。徐々に見えてきてはいますが今回の問題の性格上、どの金融機関がどの程度関連商品を保有していて、その損失がどの程度になるのかがはっきりしていないわけですから。
最近の国内金融機関のサブプライム関連ニュースを拾ってみても、
・<新生銀行>サブプライム関連で上期損失189億円に拡大
・サブプライム損失9億円、千葉銀が計上(読売新聞)
・みずほ証、新光と合併延期も=サブプライム損失拡大か(時事通信)
・<あいおい損保>サブプライムの評価損は252億円(毎日新聞)
・野村ホールディングス1460億円
・農林中央金庫400億円
・三井住友フィナンシャルグループ320億円
・三菱UFJフィナンシャルホールディングス50億円
・「やっぱり、あった」 サブプライム組み入れ投信(J-CASTニュース)
当初限定的と言われていたはずの国内金融機関のサブプライム関連損失はいまだ拡大中で、まだ増えるのかも、あるいは別の金融機関から「実はうちも・・」という発表があるのかも、という懸念は払拭できません。引き続き注意深く見ていかなければなりませんが、まずは落ち着いて預金保険制度について目を通し、それでも動いた方が良いと判断され場合は行動に移す、という順番でも遅くはないかと思います。
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