こちらのブログで取り上げられていた、What You Should Know About Exchange Traded Notes by NYSE Informed Investor。
ETFとETNは別物ですよという事を理解するためのメモとして読んでおきます。
とにかく目論見書を読みなさいという注意喚起が続きますが、これはどの商品に投資する場合でも必要なこと。
Q&Aのリスクに関するくだりは、ETFとは異なるビークルという意味で特に重要でしょう。
ETNsについて知っておくべきこと
マーケットインデックスや他のベンチマークのトータルリターン(投資家のフィー控除後)に連動するように設計されたシニア無担保債務証券。
ETNの信用は、発行体の信用格付けに基づく。
よってETNに投資する際は、発行体の格付けに注意を払う必要がある。
一般的にETNsは買い戻しができる。
発行体によって、毎日あるいは毎週発行体によってあらかじめ定められた価格で、少なくとも指定された最低額面金額か価値でノートを換金する資格のある投資家(大口投資家)に選択肢が提供される。詳細はETNの目論見書で確認を。
個人投資家(上記資格がない)は、マーケットでETNsを購入または売却することができる。指定された発行体によるコールイベントで売却するか償還を待つことになる。
ETNsは、他の投資手段では費用対効果で難しいと考えられるマーケットセクターやアセットクラスへの投資を提供する。またヘッジ効果を得るためのツールとして使う事もできる。
目論見書に大きめの最低購入額が設定された時(200万ドルなどの金額か5万ノートといったノートの数のどちらか)、一般に、ETNの早期償還が投資家によって開始されるかも。
早期償還は、目論見書に示されている毎日あるいは毎週毎のどらかが選択されるだろう。
早期償還の特徴が、この種の投資と関連する信用リスクを取り除いてくれるわけではない事に注意すべき。
早期償還は、指定された最低購入金額より少ない投資家は利用できない。
ETNsは、発行体によって買い取られたノートを、そのETFの一部として提供することができるという特徴がある。
それぞれのETNの連続した提供は許されるがそれを要求はしない。
この点はETN’sの流動性に影響があるので、関連する目論見書での確認が重要。
ETFsのフィーは?
ETNsに関連するフィーは、今日のマーケットでは0.30%-1.25%とされる。
以下はQ&A
Q.日毎のETNの価値はどのように測定することができるかのか?
A.ETNsは、純資産価額(NAV)を取引もしなければ、持ってもいない債務証券。
(ETFその他の投資商品のような、担保資産の裏付けがない)
ETNの販売価格は、連動するインデックスあるいは資産価値に対して、高かったり低かったりするかも。
ETNの価格は、市場での需要と供給に基づく。
販売価格は、認められた価値と連動するインデックスあるいは資産クラスの内容、ETN’sの期待されるトータルリターン、発行体の信用、市場における流動性といったものを含むがこれに限定はせず、あらゆる価格を形成に関連するあらゆる要因を考慮する。
通常、ETNと元となるインデックスあるいは資産クラスのより大きな流動性は、市場でのビッドとオファーのスプレッドを小さくし、価格を調整する。
多くのETFsは最近作られた。
我々は、あなたが関心のあるETFsの流動性を調べることを奨励する。
Q.ETNに利払い(配当)はあるか?
A.大部分のETNsは、売却するか償還されるまで、いかなる定期的な支払あるいは分配金を提供しない。
定期的な支払や分配金のあるETNsは、一般的にそうした支払の前に、アニュアルフィーがかかっている。
どのような支払いタイプの投資商品だったとしても、どのように計算しているのかを目論見書でチェックすべき。
Q.ETNに投資するときにどんなリスクがあるの?
A.ETNはファンドではなくまた the Investment Company Act of 1940 に登録されてもいない。
今のところ、目論見書に特に記載がない限り、債券を保証していないし、元本の保証もない。
元本の返済、金利(もしあれば)、満期あるいは償還じのあらゆるリターンの支払いは、発行体の能力に依存する。
加えて、発行体の信用格付けがランクを下げると、マーケットのETNの取引価格は影響を受ける可能性がある。
いくつかのETNsは、レバレッジをかけてパフォーマンスを狙うものがある。レバレッジのかかったETNsの価格変動は、アンダーライティングされたインデックスあるいは資産クラスの実際の価格変動よりボラタイルであり、より損失が大きくなる可能性がある。
それぞれのレバレッジのかかったノートは、商品の条件の範囲内で定められた一定期間のリターンに拘束される。
レバレッジのかかったノートのリターンを決定する公式は、リターンが計算される基準期間の理解を義務付ける。
メモの発行体がどのようにこれらの計算を行うかについて理解するために、目論見書を確認しておくことが重要。
例えば、2倍のエクスポージャーを与えるような設計をしたレバレッジのかかったETNは、特定の期間のインデックスの2倍のパフォーマンスを求めて設計されるかもしれない。
他のETFsは、発行体が特定のマーケットイベントの発生によって発行体の判断でのコール(償還?)される可能性がある。これはノートの価値に悪影響を与えるかもしれない。
投資家は、関連するリスクを完全に把握するためにETNsの目論見書を参照しておくべき。