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8人の識者の2009年見通し(Fortune)ジム・ロジャース編

8人の識者に2009年の予測を訪ねた、FORTUNEによる特集記事です。
8 really, really scary predictions(8つの本当に、ほんと?に、恐ろしい予言)
今回はジム・ロジャース。ダウ4,000割れには、前回取り上げたDr. Doomのルービニでさえ「僕もけっこう悲観的だと言われるけど、そこまでは・・・」という感じかもしれません。

ロジャースのコモディティ、中国、米国債券などに関する見解はこれまで通りですが、台湾についてはこの記事で初めて知りました。

コモディティの第一人者は、2年前にクレジットバブルがウォールストリートを壊滅させるだろうと予測していた。

我々は過去150年間に8回あるいは9回しか起きていない、強制的破産の期間にいる。もちろん、歴史的だという事実が、それを面白くするわけじゃない。しかし、事実やファンダメンタルに対する配慮もなく、なんでも強制的に売却されるという、かなり興味深い時である。歴史的に、このような時にお金を儲ける方法は、ファンダメンタルが失われていないものを見つけることだ。GMのファンダメンタルは失われている。シティグループのファンダメンタルは失われている。

私がファンダメンタルが失われていないと実質的に知っている唯一のアセットクラス(むしろ実質的に改善されている)は、コモディティだ。農家は現在、肥料を買うためのローンを組むことができない。だれも亜鉛や鉛の鉱山を開くためのローンを組むことができない。つまり毎日コモディティの供給はますます減少している。たとえ彼が望んでいたとしても、だれも生産設備に投資することができない。あなたは今後数年間で、巨大な不足が進展するのを目にすることになるだろう。食糧の世界的な在庫は、すでに過去50年間で最低レベルにある。”これ(現在の経済状況)”は大恐慌?になる。しかしもし、そして私たちが”これ”から脱出したとき、すべてが最悪でコモディティが急騰した1970年代と同様に、コモディティは導くだろう。

私が最近買っているのは農業関連のコモディティだ。私は中国株も買い増している。そして人生で初めて台湾株を買っている。台湾は最終的に60年後平和でありそうな気がする。そして台湾の企業は中国の長期の成長の恩恵を得るだろう。

私はほとんどの米国株のショートポジションをカバーした。そして今、長期の米国債のショート(ポジション)を売却している。それは米国で私が見ることができる最後のバブルだろう。30年で4%以下の金利のためにアメリカ政府に資金を提供しようとする理由が、私にはイメージできない。私は明らかにそうしない。市場に巨額の債券があふれ、インフレが戻ってくるだろう。

私の見解では、米国株はまだ魅力的ではない。歴史的には、利回りが6%で利益の8倍で売られているときに買う。利回りが2%で利益の22倍で売られているときに売る。現時点で米国株はかなり下げたが、歴史的なバリュエーション法によると、まだかなり高い。今日の米国株の利回りは3%。大きな増配なしに利回り6%になるには、ダウは4,000以下になる必要があるだろう。私はそこまで下がると言っているわけではないが、その可能性は高いだろう。そしてもしそこまで下がり、私にまだ支払う力が残っていれば、たくさん買うことができるくらい自分が賢い事を願う。このような時に大事なことは、チャンスが来たときに大量に仕入れることができるように、あなたの支払い能力を保っておくことである。

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