‘金融資産運用’ カテゴリーのアーカイブ

対金価格でみたGBPCHFUSDCADの購買力低下

2010年4月8日 木曜日

原油は少々ダレましたが、金は5連騰。

ソブリン・リスクを避けるための安全資産への逃避という解説もありますが・・・さてさて。
そうでなくとも輪転機がフル回転していますからね。

以下は、uncommonwisdamより、過去100年間の英ポンド、スイスフラン、カナダドル、米ドルの対金価格でみた購買力の低下を示したチャートです。

pound_franc_candoller_usdollar vs gold 100 years

uncommonwisdam

世界の実質GDPシェアの推移

2009年11月24日 火曜日
Share of World GDP 1969-2009

Share of World 1969-2009

CARPE DIEM(Mark J. Perry)“米国の世界シェアはびっくりするほどコンスタント”

米農務省の経済研究サービス提供の1969-2009の実質(インフレ調整済み)データ。

Updated: 11/02/09
U.S 26.7%
EU15 27.0%
Asia/Oceania 25.6%
LatinAmerica 6.4%
MiddleEast+Africa 5.7%

※グラフは世界全体の91%をカバーしており、カナダとEUの15カ国以外の国が含まれていないそうです。
直接元データを確認したところ、EU全体 30.6% カナダ 2.6% でした。

上のデータは、時価総額ではなくを基準として世界分散投資をされている方の参考になるのではないでしょうか。

Mark J. Perry 教授のボトムライン
1962年から世界のは3倍以上に成長しています。私たちは、ここ40年間の中国、インド、ブラジルのような新興国の急成長は、米国のシェアを犠牲にしていると考えてしまいがちです。しかし、実際はパイは一定ではなく大きくなっており、その中で米国の生産性はテクノロジー発展、イノベーションによって著しく向上しており、結果長期間一貫して25%を上回るシェアを保ってきました。

ファマ:効率的市場仮説の罪

2009年11月6日 金曜日

誰がバブルを生み出したのかという犯人探しは、金融危機が起きるたびに繰り返される議論です。

市場が効率であるという考え方を盲信したことで、今回の金融危機が引き起こされたのではないか?という質問にユージーン・ファマが答えています。

途中、やり玉にあげられる市場や投資銀行を擁護しているのかと思わせますが、最終的にはやっぱり、効率的市場仮説が一番なのだ!!もっとEMHを信じなさい。というオチのようです。

Q
ジャスティン・フォックスと多数の金融ライターが金融崩壊の責任は、市場参加者が自身の投資判断よりもむしろ、市場での証券価格を受け入れることを促進さてた、”市場の効率性に対する信頼”が引き起こしたと主張している。これは妥当な評価でしょうか、もしそしであれば、政策当局者はどのように対応すべきか?

A
FOXの書籍は、最近の経済問題が主にEMH効率的市場仮説(市場価格は利用可能なすべての情報を織り込んでいる)の盲信にあると仮定している。
(その主張とは、「世界中の投資家と金融業界のアドバイザーはこのモデルを信じ込んでいる。彼らは資産の本来の価値を評価することをやめたので、資産価格のバブルが起きた。」というものです。)

直近では、金融市場を凍りつかせ、1930年代の大恐慌以来最悪の景気後退をもたらした不動産価格の上昇と急激な下落を引き起こした。

読み物としては面白いが、その前提条件はファンタジー。ほとんどの投資は、効率的市場仮説を信じていないアクティブマネージャーによって実行されている。たとえば、 私の45年間のあざけりにもかかわらず、アクティブマネージャの成績は悪い。投信会社の資産の約80%はアクティブ型運用である。

ヘッジファンド、プライベートエクイティ、そしてほかのオルタナティブ資産クラスには、ここ数年間多額の資金が流入しているが、こうしたファンドは、市場は非効率であるという考え方の上に設定されている。

最近の商業銀行と投資銀行の問題はトレーディングデスクと保有する投資ポートフォリオにある。これらはいつも市場の非効性に基づいている。たしかに、もし銀行そして投資銀行がもっと真剣に市場が効率的だという立場をとれば、彼らの抱える最近の多くの問題を避けることができるだろう。最終的に、もし彼らが効率的市場仮説を受け入れるのなら、金融産業で高い賃金のポジションを熱望するMBAの学生は、職を探すのが難しくなるだろう。

わたしは効率的市場仮説が、ほとんどの実用的な目的のための確かな世界観であると信じ続ける。しかし、私が少数派であることは明らかだろう。もしEMHが投資の世界を席巻しているとすれば、私はそれを見逃してしまったということになる。

・・・後略・・・

結局フォックスの書籍は、ほとんどの投資家にとってパッシブ投資がた正しい選択だと結論づけているし、フェマの行動経済学の友人(リチャードセイラーのような)も同様の結論にたどりつく。よって私は正しいのだと締めくくっています。

バートン・マルキール氏インタビュー動画

2009年6月2日 火曜日

モーニングスターで「ウォール街のランダムウォーカー」の著者、バートン・マルキール氏インタビューの動画が公開されています。
(35分・6分割)
http://www.morningstar.co.jp/news/video/feature.html?selectedCategory=movie101

S&P:直近5年間でインデックスがアクティブ運用を上回る

2009年4月24日 金曜日

S&P社の最近の調査によれば、S&P500をベンチマークとする大型株に投資するアクティブファンドのうち70%が、パフォーマンスでインデックスを下回った。

米国株式ファンドだけでなく、債券ファンド、そしてエマージングマーケットのファンドさえ、アクティブファンドはインデックスに勝てなかった。
さらにその数字は、それ以前の5年間のサイクルに類似している。
(続きを読む…)

過去のベアマーケットを比較したチャート

2009年4月7日 火曜日

dshort.com (financial planner)の、過去のベアマーケットと現在のリセッション(あるいは大恐慌II?)のマーケットを比較したチャート。

一つ目は、
1929年大恐慌の時のダウ、そして1973年オイルショック、2000年のハイテクバブル、現在進行中のS&P500のチャート

1929-1973-2000-2007のチャート

1929-1973-2000-2007のチャート

2つ目は、
1929年大恐慌時のダウ、1989年の日経225、2000年ハイテクバブル時のナスダック、現在進行中のS&P500のチャート

1929-2000-1989nikkei-2007のチャート

1929-2000-1989nikkei-2007のチャート

S&P500年間騰落率のブロックチャート

2008年12月7日 日曜日
S&P500の年間騰落率ブロックチャート

S&P500の年間騰落率ブロックチャート

こちらで見つけた、1825年からのS&P500の年間騰落率を現したブロックチャートです。ソースはこちらです。
(続きを読む…)

USドルインデックスのチェック

2008年10月22日 水曜日

円建てで考えると、円も弱いがドルはさらに弱い。円高ではなくドル安です。
あるいは弱い円に比べてそれ以外の通貨はさらに弱いという状況です。
(続きを読む…)

ボーグルさんからのありがたいお言葉(吹替え動画)

2008年10月9日 木曜日

Morningstar U.S.A.リポート 「米投資家J・ボーグル氏が斬る!足元の投資環境」(8分)モーニングスター

以下バンガードHPでもインデックス運用とバンガードについて判り易い解説があります。
現状国内証券会社経由では、ダイレクトにバンガードの商品にアクセスできないのが残念です。
バンガード・インベストメンツ

金融安定化法案が否決されました

2008年9月30日 火曜日

米下院で金融安定法案が否決され、ダウが777ポイント急落しました。下落幅としては過去最大のものとなりました。一日の下落率としては約7%と小さくはないですが、過去の大きな下落率に比べればそれ程でもなかったようですが。
(続きを読む…)