‘ドル’ タグのついている投稿

最近の円高をビックマック指数でみると

2010年7月28日 水曜日

最近ようやく円高懸念発言をではじめましたようで・・・。

そうした発言とは全く関係はないでしょうが、今日の夕方から深夜にかけて、ドル円は86円後半からもう少しで88円にとどきそうな円安を演じています。

米国時間に入ってからは、円安というよりはドル高と言った方がよさそうです。

以下は、JBpressで紹介されていた、英エコノミスト誌の最新のビックマック指数でみた円の購買力の推移です。

この購買力平価指数からみると、最近の円高水準はまあトントンで、2001年以降は円キャリーの影響もあり円安でしたよ、ということになります。

※「ビッグマック指数(Big Mac index)」を公表した。この指数は、各国・各地域におけるビッグマックの販売価格を基準に試算した購買力平価水準であり、為替市場などで昔からよく知られている。

JBpressには、その他にユーロと元の比較もありました。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4079?page=2

日本外貨準備122円以上の円高で評価損

2010年5月11日 火曜日

菅財務相:外貨準備の外貨の円への転換は避けるべきだ(Update1)

また、1ドル=約122円以上の円高で外貨準備の保有外貨の為替評価損が発生することも明らかにした。

今の為替水準を考えると、かなり高く感じてしまいます。

波乱のGW明け、誤発注、ドル不足、米雇用統計

2010年5月8日 土曜日

GWはニュース事欠きませんでした。
大きなところでは、やはりギリシャ(ユーロ圏全体)、そして英選挙、メキシコ湾オイル漏れ、米国のGS訴訟とテロ、タイの赤シャツ・・・・・。

昨夜のNYDOW1000ドル超の下落は発注ミス(ビリオンのミリオンの間違い)の疑いが高いとのこと。誤発注が意図的でったのでは?という疑念もあるようですが。
5日足ですが一応記念に。

それといろいろなサイトで引用されているこちらのNYT誌のPIIGSの債務相関図も。
PIIGSの債務相関図

ギリシャとスペインでは格が違います。

ドル不足が深刻化、欧州財政危機が金融危機に転化する兆候

[東京 7日 ロイター] ギリシャの財政問題に端を発した欧州圏でのソブリンリスクの高まりと株価急落を受け、ドル資金市場では、ドル不足が顕著になっ てきた。金融危機時に特徴的なドル流動性確保の動きを映したもので、欧州財政危機が金融 危機に転化する兆候が表れている。

こうした混乱期には毎度のことですが、短期金融市場では、ドルの調達コストが次第に上昇。
6日のLIBOR1ヵ月物は0.29706%、 2009年7月初旬以来の高水準。
記事中では、キャリートレードの解消、ポジションクローズなどが要因の一部として挙げられています。

全体的に比較的良い指標の発表が続いている中でも、お構いなしに世界中のマーケットは下向きです。
ユーロという壮大な実験は、いつどんな結末を迎えるのでしょうか。

4月米非農業部門雇用者数は4年ぶり大幅増、失業率は悪化
失業率は、前月9.7%から9.9%へと悪化。
非農業部門の雇用者数は29万人の増加。
民間部門全体の雇用者数は23万人増加。
労働市場の改善を期待し、いままであきらめていた失業者が、仕事を探し始めたとの見方もある。

とはいえ、CRのピークから雇用者数増減を示した図では、まだこんな感じです。

対金価格でみたGBPCHFUSDCADの購買力低下

2010年4月8日 木曜日

原油は少々ダレましたが、金は5連騰。

ソブリン・リスクを避けるための安全資産への逃避という解説もありますが・・・さてさて。
そうでなくとも輪転機がフル回転していますからね。

以下は、uncommonwisdamより、過去100年間の英ポンド、スイスフラン、カナダドル、米ドルの対金価格でみた購買力の低下を示したチャートです。

pound_franc_candoller_usdollar vs gold 100 years

uncommonwisdam

米10年債4%越え

2010年4月6日 火曜日

しばらく気にかけてきた米10年債が、2009年6月に4.01%をつけて以来の4%越え(まだマーケットは開いていますが)。

長期で見れば、まだまだ4%ですが、短期金利はゼロ近辺に張り付き、長期金利が上昇して、イールドカーブが立ってきました。

長期金利の動きによっては、救済プログラムが終了した不動産セクターへの影響が気になります。

米財務相は今週、少なくとも830億ドルの債券発行を予定しています。
80億ドル 10年物価連動債(TIPS) 月曜日
400億ドル 3年債 火曜日
210億ドル 10年債 水曜日
130億ドル 30年債 木曜日

http://www.reuters.com/article/idUSN0543127020100405

ドバイ

2009年11月27日 金曜日

ドバイがダメであることは広く知られていたことだと思います。
想定の範囲内ということで、ある程度のところで納まってくれればよいのですが。

ただ日本としては、ちょっとタイミングが悪かったかなという気がします。
これほどあっさりとドル円の84円台を見ることになるとは思っていませんでした。

まずは債権を抱えているヨーロッパのダメージの度合い。
さらに米国にどの程度波及するのか?

ちょっと測りかねていますので、情報収集中。

ロンドンでマーケットが止まったというニュースに、それほどパニックが起きているのかと驚きましたが、こちらはシステムトラブルのようですね。まさかわざとトラブルを装って止めたというわけではないでしょう。

ただの愚痴になりますが・・

2009年11月26日 木曜日

これだけ悲観論が強くなり、誰もがもう日本は駄目だと思えば、そろそろ一時的にでも反発があるかな?とは思いますが。

もちろん米ドルの低金利が進行しと円との金利差が開けば当然ドル安円高は進行するでしょうし、ドル以外の通貨を考えれば円高というよりも円安だともいえます。
とはいえ基軸通貨に対して円高が進行するダメージは大きい。

もしかして藤井さんと野田さんは、もっといえば民主党の方々は、ドル売り+日本株売りのポジションでも持っているのかと勘ぐりたくなります。

[東京 26日 ロイター] 野田佳彦財務副大臣は26日午前、足元で87円前半まで下落したドル/円について「また、ドル安が進んだ」と述べるとともに「為替介入は現段階で考えていない」と語った。ロイターの取材に答えた。また、野田副大臣は「為替の動きは注目している」と語った。

コメントは「為替の動きは注目している」でいいのでは?
為替介入はしない、あるいはできないということであれば、そういう政策方針で構いませんが、わざわざ「為替介入は現段階で考えていない」は口にする必要はないでしょう。

「みなさん日本政府は邪魔はしません。安心して好きなだけドル売り円買いを続けて下さい」と宣言する必要がどこにあるのでしょうか。

月曜日には、こちらでも愚痴ってしまいました。

ジム・ロジャース:米はハイパーインフレーションのリスクにさらされている

2009年10月7日 水曜日

一貫して米国に悲観的なジム・ロジャースです。

米はハイパーインフレーションのリスクにさらされている。政府の巨額の財政・金融刺激策のせいで。
刺激策はドルを痛めつける。
米がこの先にあるハイパーインフレーションあるいは1970年のインフレーションに対して脆弱であるのは明らかだ。
私は、近い将来、確実に数年後には、それが起こると思う。

Investment guru Jim Rogers says the United States risks hyperinflation, thanks to the government’s massive fiscal and monetary stimulus. That stimulus also will continue to hurt the dollar, he told CNBC. “There’s no question the U.S. is vulnerable to hyperinflation down the road or certainly the inflation we saw in the 1970s, I would expect that to come back in the foreseeable future, certainly in the next few years,” he said.

今何かを買えといわれるなら、買うなら金より銀だ。金よりは安いから。
でもすでに持っているし、今は高いから買う気はない。
かといって売る気もない。もしもっと安くなるなら買い増す。

それよりも有望なのは農業関連だ!!

という発言も一貫しています。

原油取引でのドル利用停止協議

2009年10月6日 火曜日

原油取引でのドル利用停止協議との報道、ドルの地位低下を反映

[シンガポール 6日 ロイター] 英インディペンデント紙が6日、アラブ湾岸諸国が原油取引でのドル利用を停止し、人民元などで構成する通貨バスケット建て取引に移行する案をロシア・中国・日本・フランスと極秘に協議していると報道、ドルの地位低下が裏付けられる形となった。

報道が正しいとすれば、この協議に日本も参加していたことになります。米との関係を考えると意外でもあり、ハブにされるよりはましかもとも思えます。

原油の取引通貨としてドルを使うのをやめること自体は、イランがすでに実行していることでもあり、それほど困難ではないかもしれない。

 ずっと難しいのは、原油価格の設定をドル建てから変えること・・・・ドル建ての原油取引停止は新しい案ではなく、ドルの下落に伴いここ10年、度々浮上しているが、これまでのところ実現したことはない。

追記
すぐにサウジ中銀総裁が報道を否定しています。
原油取引でのドル利用中止を協議との報道は「不正確」=サウジ中銀総裁

米FFレート利上げは失業率のピークアウト待ち

2009年9月22日 火曜日

おなじみの Calculated Risk より、過去そうであったように、失業率のピークアウトがはっきり確認できるまでは、FFレートは上げられないんじゃないの?というチャートです。
(続きを読む…)