先週末発表された2010年第2四半期までの指標は、EU全体、特に独が予想を上回る好結果を記録する一方で、ギリシャとアイルランドは引き続き苦しい経済状況が継続中。
ユーロ安による収入アップで債務負担を相対的に軽くできた国と、緊縮財政で収入がダウンしさらに債務負担が重くのしかかってきた国の明暗が分かれている感じ。
[アテネ 12日 ロイター] ギリシャ統計当局が12日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比1.5%減と、市場予想の1.0%減を超えるマイナス成長となった。政府支出や投資の削減が主な圧迫要因となった。前年比では3.5%減だった。
アイルランド国債の独連邦債に対するスプレッド水準は「ばかげている」─ホノハン中銀総裁=英紙
アイルランド財務省は12日、それぞれ5億ユーロの6カ月物Tビルと8カ月物Tビルの入札を実施。6カ月物Tビルの入札では平均落札利回りが2.458%と、2週間前の入札の1.367%から急上昇した。8カ月物Tビルの入札での平均落札利回りは2.810%となった。
以下は、FT誌からの二つのスピードで進むヨーロッパの経済回復を実質GDPで現したのチャートです。(10年、11年は予測)
Greece and Ireland spark fresh investor concern

ソース元のIMFの予測にでは、ギリシャとスペインは2010、2011と水面下に沈んだままです。
このところ落ち着いてしたPIIGSのCDSスプレッドは、再び拡大の気配。


