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そしてスペインも格下げ

2010年4月29日 木曜日

スペインを「AA」に格下げ、低成長が予想より長期化の見通し=S&P

ポルトガル、ギリシャに続き、S&Pがスペインを格下げ。
AA+からAAへ1ノッチの引き下げ。アウトルックはネガティブ。

Roubini on Greece

久しぶりに Nouriel のコメントです。

「近いうち、我々が議論すためのユーロが存在しなくなるかもしれない。」

Dr.Doomの本領発揮です。

もしギリシャがアルゼンチンより悪いなら、スペインはギリシャより酷い。
住宅バブルとその崩壊は、銀行セクターをギリシャよりも悪い状況にした。
失業率の状況(特に30歳以下)は、ギリシャよりかなり悪い。
そしてスペインを救済するコストは、ギリシャ救済のコストよりも、考えられないほど非常に巨額になる。
スペインはまだ完全に崖っぷちに追い込まれているわけではない。
もし今厳しい財政改革と構造改革を行えば、スペインは自身を救うことができるかもしれない。
しかし明らかにスペインの20年以上の歴史の中で、そのような事は起こったことがない。

ギリシャが最悪の結果を避けるためには、なんらかの強制的な秩序だった債務のリストラを行うこと。債券の額面はキープしたまま、利息下げ償還期限を延ばす。
そしてユーロを離脱する。

あるいはユーロが金利をさらに下げて、ユーロをドルとパリティ(ユーロ=ドル)にする。

ルービニ:ドルキャリーで次の金融危機を製造中

2009年10月28日 水曜日

久しぶりに、2009.10.27 Bloombergの記事から、ルービニ教授のコメント部分を紹介してみます。
ドルキャリー、資産価格の実態との剥離、いずれ起こる巻き戻し、に関してはそうだろうなと思います。

ドルキャリートレードに関しては、先月こちらに書きました

収縮していく経済を支えようと金融緩和策をとってお金をじゃぶじゃぶにしてみても、グローバル化の進んだ現状では、よりよい資産をもとめてお金は流出してしまうのでしょう。わざわざ高リスク低リターンの場所にお金を置いておく理由はないでしょうから。

かといって金融鎖国政策をとるわけにもいかない。経済も金融マーケットももっと酷い結末を迎えることになるでしょうから。

以下、コメント部分を抜粋下ものです。
Roubini Says Carry Trades Fueling ‘Huge’ Asset Bubble

世界中の投資家は、ドルを借りて株式やコモディティ含む資産を購入し、さらなる金融危機の火付け役となる巨大なバブルに燃料を注いでいる。

我々はキャリートレードの母を持っている。
みな同じゲームをしている。そしてこのゲームは危険になっている。

ドルは過去一年間に6つの主要通貨バスケットに対して、12パーセント下落した。
1930年代以来最悪のリセッションを脱出し、アメリカ経済を立て直すために、FED議長ベン・バーナンキによってほぼゼロまで金利は下げられた。

FEDが借入コストを上げることで、そして国債の購入を含む刺激策を緩和することで、ドルはいずれ底をつけるだろう。
それは投資家に、キャリートレードの巻き戻しと出口への殺到を強要することになるだろう。

そのリスクは、われわれが次の金融危機の種をまいていることだ。
この資産バブルは世界経済そして金融環境の弱い回復と完全に矛盾している。

流動性の壁

先進国株式のMSCIワールドインデックスは今年3月9日の安値から65%上昇した。MSCIエマージングマーケットインデックスは96%ジャンプした。19品目のコモディティのロイター/ジェフリーズCRBインデックスは、33%上昇した。

新興国市場の株式はバブルだ。
そしていくつかの先進国の通貨の上昇は、過剰になっている。
オイルのラリーはファンダメンタルズで説明できない。

資産バブルの崩壊は来年あるいは再来年に起こるわけではない。流動性の壁は価格を高く押し上げる。
キャリートレードにおいて、投資家は低金利の国から借りて、高金利の資産に投資する。

アメリカのリセッションは終わったようだ、けれど先進国の経済回復は弱いものになるだろう。
新興国の経済見通しについてはより楽観的だ。

世界(経済)がこの世から消えてしまう訳ではない

2008年12月23日 火曜日

マイアドバイザーで、
第12回 世界(経済)がこの世から消えてしまう訳ではない
がアップされました。
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8人の識者の2009年見通し(Fortune)Dr. Doom編

2008年12月12日 金曜日

8人の識者に2009年の予測を訪ねた、による特集記事です。
8 really, really scary predictions(8つの本当に、ほんと?に、恐ろしい予言)

まずはDr. Doom ニューヨーク大学経済学教授 の記事を読んでみました。
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